なんでもある!

何もないです。

されど天の高きを、空の青さを

る。というフレーズがありますね。いまなんとなく頭の中に浮かんだのでタイトルにしました。

 

大学生活を送っているのですが、思ったより大変で思ったより面白く、同時に思ったより楽しくないです。後の自分に伝えるためにも今の感想をなんとなく綴っておきますね。

とりあえず友達はいます。一人だけですけど、ひとりいるだけでも御の字なので。こんな頑固で偏屈な変人と仲良くしてくれるなんてほんとうにありがたいものです。大学生活は基本的にいろいろ自由で、それは非常に良いことなんですけど、その負の側面としてで友達とかある程度のコミュニティがないと周りがわいわい喋ってる中で一人で講義を聴いたり一人でご飯を食べたり、ほんとうに孤立することになります。なので、友達がいてよかったです。マジで。人付き合いは苦手だしあんまり好きじゃないですけど、その大事さをいま実感してます。…………高校時代もこんなことを言っていて、その唯一の友達が学校辞めてからめちゃくちゃになったんですけど、まあ。一つのものに頼り切りすぎるのは良くないとモノカルチャー経済でも習ったと思いますし、できれば友達は複数人いることが望ましいですかね。友達をリスク管理のためのツールとして捉えるべきではないかもしれないが。

あとは講義……は楽しいんですけど、定期試験がとにかく難しいです。これは自分がコミュニティにほぼ所属していないせいもあるんですけど。全日制以外のフォーマットのところから大学に行く人は、「定期試験」という概念に触れるのがひさびさになることに気を付けていた方がいいと思います。ました。後悔は先に立たないです。

自由な時間が多いことは自分のような多趣味な人間にとってはとにかく最高で、5月はガチで週2ぐらいで野球を見に行ったりしていました。たのしいです。野球観戦友達?とかは相変わらずできてないですが、深く掘り下げた趣味ってべつに人と共有しなくても十二分に楽しめるものですし。もちろん友達と見に行ったりもするんですけど。野球、好きです。マスコットがかわいいとか、選手が打つ打たないとか、応援歌がかっこいいとか、球場グルメとか……全ての要素が楽しめる最高のコンテンツだと思います。まったり見られるし、ターン制バトルみたいな形式はポケモンバトルが好きな自分にはわかりやすくていいです。サッカーとかは流動的すぎて状況把握能力ないとわからなそうだな……と思ってしまうー。ちゃんと追えばきっとなんでも楽しいんだろうけど。

それはそれとして、一人暮らしで一人で野球を見に行って、一人でご飯を食べて……と一人で行動していくうちにだんだん日々の対人恐怖が増していく肌感があります。そしてそれはすごく良くないことな気がする。教室で隣で人たちがきゃっきゃ喋ってるだけでかなり怖いし。最低限の会話ぐらいはそりゃあできるけれども、なにか自分には常識がプレインストールされていない、もしくは成長過程で当てられるべきパッチを自分だけ当て損ねているような、そういう恐怖感がずっとあって。常識がないとまでは行かずとも、自分が周りとかなり違う価値観を持っているのは事実としてあるので、もうあんまり喋りたくない。こわい。自分について開示したことを少しでも否定されるのが怖い……いや、まあ完璧主義の弊害ですよね。腹でも切るか。

なんだかんだ楽しくはあります。料理も慣れてはきたし!おわり。