なんでもある!

何もないです。

塁盗一十二・厘七分四割三率打

は:首位打者を取った2022年松本選手の打率と盗塁数 ですね!とくに意味はありません。近年の打低を見ていると改めてえげつない数字だなあと思います。以下はかなりちょっとした愚痴というかかべうちです。

 

さすがに大学生にもなったのである程度の社会性は得たと思うんだけど、それでもいろいろなことが理解できなくて難しい。道路の白線とか縁石が見えない状態で自動車を運転してるみたいな気分。100%やっていけないわけじゃないけど、相当意識しながらじゃないと過ごせないから疲労がすごい。ねむい。

生まれてこの方恋愛あたりの感情を感じたことがなくて、いずれわかるのかもしれないけど、大学生の話題って恋愛とか色恋のはなしが多いから、別にコンプレックスを抱えることでもないんだけど乗れない話題があってそれが大きいのはやりづらいなあ。何かを糾弾する意図はないけど、LGBTQの主張もだいたいは「誰が何を愛するかは自由」であって、それを聞くたびに恋できるのは前提なんだなー自分は部外者だなーと思う。っていうか、まず何か好きな人ができないと自分が何性愛者ってわからないよなあ。あれかな、芸能人とかを魅力的に思ってそこから……みたいな?うーん……。

いいんですけど。なんでも。てか、シンプルにうらやましくて。感じられる感情の種類が多いのって、それこそ見える色が多いとか、聞ける音の範囲が広いとか、そのぐらいのすごさだと思うから。他人に見える色が見えなくて、「この色綺麗じゃないー?」っていわれて見たものがよくわからないとか、いや、今からどうできるわけでもないし、べつにいいんだけど、でもただ、なんか疎外感があるんですよねえ。

自分は結構こだわりの多い人間なんですけど、人との関係の中でだんだんそれを切り崩して譲歩していくと、一定のラインから全部どうでもよくなって拘っていたはずのそれがまったく無価値に見えることがあるなあと最近思います。嫌だったような気がするけどもうどうでもいいかな……みたいな。これはたぶん完璧主義の弊害なんだろうが……。なりたいものはあるんですけど、それになることは永遠にできないので(物理的に)、夢を叶えるとか言っても無理だしなーと思ってしまって、将来にあんまり熱量が持てないでいます。一応それなりの大学には入ったけれども、所詮この体は死への執行猶予のあいだ動いているだけなので、やりたいこともないし、やりたいことはできないし、やりようはないし……。

元素とか空気とかそういうものになりたい。没個性的で無性で気体でふわふわしていたいなあ。この肉体に縛られているあいだはそういうものには近づけないけど。